■みどころ
おでん屋のカウンターの脇に、ぽつんと置かれた金魚鉢。
新聞記者退職後に父が営んでいたおでん屋「次郎」。
今は娘の砂子が店を開けていた。訳あって夫のもとを飛び出した砂子の妹・信子も手伝うこの店には常連の殿村や折口らが訪れる。
殿村は砂子に恋心を抱き、砂子も淡い気持ちをよせていた。
しかし、彼にはみつ子という妻がいた。
慎ましやかに送る日常。
二人の女性にさざ波が起こり、女の人生が変わる―
人生を包む悲しさを温かさを、石井ふく子が描く。
| ■作 | 向田邦子 |
|---|---|
| ■脚本 | 清水曙美 |
| ■演出 | 石井ふく子 |
| ■出演 | 若尾文子 長山藍子 三田村邦彦 松村雄基 熊谷真実 ほか |


